日本は世界の中で最も開発の進んでいる国の一つであり、日本のハイテク技術の高さは世界でも良く知られています。ハイテク技術の進歩の速さは、ハイレベルのITスキルを持った開発人材の必要性をますます増やし、社会生活へのITの広がりによりIT業界におけるソフトウェアとサービスの重要性が増しています。 情報化社会を推進するIT業界の競争力を支援するために通産省(現在の経済産業省)はITスキル標準を作りました。 情報処理技術者試験(ITEE)は“情報処理の促進に関する法律”に基づき、1969年より開始まされ、1970年に通産省の国家試験となりました。ITEEの取り扱う範囲は情報システムを開発・設計・する“技術者”から情報システムを利用する”エンドユーザ“までITに関係する多くの人々が要求されるスキルと知識をカバーしています。 また、特定のシステム、製品やソフトウェアに関する試験ではなく、基本的な原理、スキルや技術について統合的な知識を試験するものです。 実施開始後30年以上たち、情報処理技術者試験は日本で最も大きな国家試験に成長しました。 そして、日本におけるIT人材の育成に大きな役割を果たしてきました。多くの日本の会社ではIT技術者に対しこの試験をスキル開発や目標レベル評価に用いています。 |